社会人って別に大したことじゃない
こんにちは、ヒロです。
最近会社では、来年卒業予定の学生が面接に訪れています。
今では2年目となったので、就活生がかわいいとおもいながら、目が合ったら挨拶をしています。
自分が就職活動をしていた時期は何を思っていたんだろう?って仕事中にふと思い返してみました。
結論から言うと、就職センターの人が連呼する「社会人」というワードにとてもおびえていたような気がします。
おそらくどの就活本やそれに関連するものには社会人とはこのように記載されていたと思います。
・挨拶をハキハキとする
・時間を守る
・報告・連絡・相談を怠らない
・丁寧なコミュニケーションをする
・整理整頓をする
自分はコミュニケーションも苦手で、時間にもそこまで厳しくなかったので、
これを聞いたときに本当に自分ができるかどうか不安で仕方がなかったです。
面接練習や説明会などでも、どのような振る舞いが好ましいか、といった
ことを教えられ、愚直にそれらの指示に従っているひとが多いように感じました。
自分も就職センターの指示に従って修飾活動をし、運よく現在の会社に就職が決まりました。
1年間働いた感想としては、同僚たちは社会人だからといって著しく学生と異なっているわけではない、ということです。
社会人といえど、みんな人間なんで、むしろ欠陥だらけです。
・出世ことしか頭に入っていない人
・会議中に居眠りする部長
・やたらと口が悪い人
・気分で態度が変わる人
・部署内での報告連絡相談不足からの伝達ミス
などなど、以上のような不手際は普通に見かけます。
就職活動をしていた時のあの「社会人」像の押し付けは何だったんだーー
ってしばしば思います。
ここで、弁解しますが、自分は礼儀や身なり、整理整頓等がしっかりできている
「社会人」の人たちの存在を否定しているわけではありません。
むしろ、それらを習慣的にできる人は素晴らしいと思っているし、尊敬しています。
ただ、すべての人が就職センターで教わるような「社会人」を意識すべきであるとは思いません。
実際職場に配属されると、同僚や組織全体としての欠陥はあるので、
極度に心配しないでください。
もし、現在就職活動に行き詰っている人がいたら、そんなに気を追わずに
就職活動を進めてほしいと強く願っています。
社会って、自分たちが思っているよりそんなに厳しくないですよ